二世帯住宅に強いハウスメーカー13選!費用・間取り・後悔しない選び方を徹底比較

「二世帯住宅を建てたいけれど、どこのハウスメーカーにお願いすればいいのか分からない…」
「親世帯と子世帯、生活リズムが違うからトラブルにならないか心配…」
「費用はどれくらいかかるの? 予算内で理想の家は建つの?」
二世帯住宅の検討を始めると、このような不安や疑問がたくさん出てきますよね。決して安くない買い物ですし、家族みんなが長く幸せに暮らすための家づくりですから、失敗は絶対に避けたいところです。
実は、二世帯住宅の成功の鍵は「ハウスメーカー選び」と「距離感の設計」にあると言っても過言ではありません。この記事では、住宅のプロである一戸不動産広報が、2026年の最新トレンドを踏まえた「二世帯住宅に強いハウスメーカー13選」を徹底比較しました
これを読めば、あなたたち家族にぴったりのハウスメーカーが必ず見つかります。
ぜひ最後まで読んで、理想の二世帯住宅づくりの参考にしてください。
二世帯住宅をハウスメーカーで建てる前に "必ず知っておきたい" 基礎知識

二世帯住宅の計画を進める前に、まずは基本的な知識をしっかり押さえておきましょう。単に「二つの家族が一緒に住む」というだけでなく、現代の二世帯住宅には様々な背景や事情が絡んでいます。
ここを理解しておくことで、ハウスメーカーの営業担当者との会話もスムーズになりますし、自分たちの要望も整理しやすくなりますよ。
二世帯住宅が増えている背景
近年、二世帯住宅を選ぶ家族が再び増えているのをご存知でしょうか?
その大きな理由の一つが、「共働き世帯の増加」と「子育てサポートの必要性」です。夫婦ともにフルタイムで働くことが当たり前になった今、親世帯に子どもの送迎や急な病気の時の対応をお願いできる環境は、何物にも代えがたい安心感があります。
また、晩婚化や未婚化が進む中で、親の介護を見据えて早めに同居を検討するケースも増えていますね。
もう一つの理由は、「経済的なメリット」です。物価高や建築資材の高騰が続く中、土地を新たに購入して家を建てるハードルは年々上がっています。実家の土地を活用して建て替えたり、親世帯と資金を出し合って建築費を分担したりすることで、単独世帯では手が届かないような立派な家を建てることも可能になります。
さらに、相続税対策として二世帯住宅が有効であることも、富裕層を中心に注目されているポイントです。
こうした社会的な背景が、現代の二世帯住宅ブームを後押ししていると言えるでしょう。
二世帯住宅のメリット・デメリット
二世帯住宅には、素晴らしいメリットがある一方で、無視できないデメリットも存在します。
まずメリットとして挙げられるのは、やはり「安心感」と「経済性」でしょう。親世帯にとっては、近くに子供や孫がいることで孤独感から解放され、防犯面でも安心です。子世帯にとっては、家事や育児のサポートを受けられることが最大の魅力ですね。
また、建築費や光熱費を折半できれば、浮いたお金を教育費や趣味に回すこともできます。実際に、「一緒に住んでから貯金ができるようになった」という声も多く聞かれます。
一方で、デメリットとして最も多いのが、「プライバシーの確保」と「生活リズムの違い」によるストレスです。「お風呂の時間が重なって気を使う」「夜遅くに帰宅するときの足音が気になる」「休日にゆっくり寝ていられない」といった悩みは、二世帯住宅あるあるです。
また、嫁姑問題や教育方針の違いなど、人間関係のトラブルが起きる可能性もゼロではありません。
さらに、将来どちらかの世帯がいなくなった後に、空いたスペースをどう活用するかという「空室リスク」や、売却のしにくさといった資産価値の面での課題もあります。
これらのメリット・デメリットを家族全員でしっかりと共有し、覚悟を持って計画を進めることが重要です。
二世帯住宅に向いている家族・向かない家族
では、どんな家族が二世帯住宅に向いているのでしょうか?
まず向いているのは、「お互いに干渉しすぎず、自立した関係を築ける家族」です。親世帯も子世帯もそれぞれの生活スタイルを尊重し、「困ったときはお互い様」という精神で助け合える関係であれば、二世帯住宅は最高の住まいになります。
また、金銭的なルールや家事の分担について、事前に腹を割って話し合える関係性も重要です。特に、子世帯の配偶者(お嫁さんやお婿さん)と親世帯の関係が良好であることは、成功の必須条件と言えるかもしれません。
逆に、向いていないのは、「過干渉になりがちな家族」や「依存心が強すぎる家族」です。親が子世帯の生活に口を出しすぎたり、逆に子世帯が親に家事や育児を丸投げしたりすると、関係はすぐに破綻してしまいます。
また、生活リズムが極端に違う場合(例:夜勤がある仕事など)も注意が必要です。音に敏感な人がいる場合も、木造住宅などではストレスが溜まりやすいかもしれません。
もし「ちょっと不安だな……」と感じる部分があるなら、無理に完全同居を選ばず、後述する「完全分離型」や「近居」という選択肢も検討してみるのが賢明でしょう。
ハウスメーカーで建てられる二世帯住宅のタイプは3種類|共有・部分共有・完全分離の違い

ハウスメーカーに相談に行くと、必ず聞かれるのが「どのタイプにしますか?」という質問です。二世帯住宅には大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ費用感や生活スタイルが全く異なります。
- 完全共有型:玄関、LDK、浴室、洗面所などの設備をすべて二世帯で共有
- 一部共有型:コスパと独立性のバランスが良く、人気No.1
- 完全分離型:資産価値・将来性は最大だが、費用が高いデメリットあり
これら3つのをスタイルを間違えると、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
完全共有型|費用は抑えやすいがプライバシーは最小
完全共有型は、玄関、LDK、浴室、洗面所などの設備をすべて二世帯で共有するタイプです。個室(寝室や子供部屋)以外はすべて一緒の空間を使うため、昔ながらの「サザエさん」のような同居スタイルをイメージすると分かりやすいでしょう。
このタイプの最大の魅力は、「建築費用を最も安く抑えられること」です。キッチンやお風呂が一つで済むため、設備コストが大幅に削減できますし、延床面積もコンパクトに収まります。また、常に家族の気配を感じられるため、賑やかな暮らしが好きな家族にはぴったりです。
しかし、プライバシーの確保は最も難しいというデメリットがあります。お風呂上がりに鉢合わせして気まずい思いをしたり、友人を家に招きにくかったりといった悩みが出やすいのが現実です。また、食事の味付けやテレビのチャンネル争いなど、些細なことでストレスが蓄積する可能性もあります。
光熱費の分担も曖昧になりがちなので、事前に明確なルール作りが必要です。「寝る時以外はずっと一緒でも平気!」という仲良し家族以外は、慎重に検討した方が良いかもしれません。
一部共有型|コスパと独立性のバランスが良い(人気No.1)
一部共有型は、玄関や浴室など一部の設備だけを共有し、LDKなどは世帯ごとに設けるタイプです。例えば、「玄関とお風呂は一緒だけど、1階と2階でそれぞれのキッチンとリビングがある」といった間取りがこれに当たります。
このタイプは、「程よい距離感」と「コストパフォーマンス」のバランスが良いため、現在最も人気があるスタイルです。夕食は別々に食べるけれど、週末だけ一緒に食事をするといった柔軟な使い方ができますし、共有部分があることで建築費も完全分離型ほどは高くなりません。
ただし、どこを共有するかで満足度が大きく変わる点には注意が必要です。例えば、玄関を共有にすると、夜遅い帰宅や来客時に気を使うことがあります。浴室を共有にする場合は、入浴時間が重ならないように調整が必要ですし、脱衣所の使い方や掃除の分担で揉めることも。
- 玄関を別々にして内部で行き来できるようにするスタイル
- ミニキッチンを子世帯に設けて朝食やお弁当作りだけは別にするスタイル
最近では、様々なバリエーションが登場しています。ハウスメーカーの提案力が問われるタイプとも言えるでしょう。
完全分離型|費用は最も高いが資産価値・将来性は最大
完全分離型は、玄関から水回り、居室に至るまで、すべての生活空間を二世帯で完全に分けるタイプです。建物の上下で分ける「横割り」と、左右で分ける「縦割り(メゾネット)」の2種類があります。
このタイプの最大のメリットは、「プライバシーが完全に守られること」です。隣に住んでいるような感覚なので、生活リズムが全く違ってもお互いにストレスを感じることがほとんどありません。税制上の優遇措置(不動産取得税や固定資産税の軽減)を受けやすいのも大きなポイントです。
一方で、建築費用は最も高額になります。キッチンもお風呂もトイレもすべて2つずつ必要になるため、単世帯住宅の1.5倍〜1.8倍程度の費用がかかると考えておきましょう。広い土地が必要になるケースも多いです。
しかし、将来どちらかの世帯が空いた場合に、その部分を「賃貸」として貸し出したり、中古住宅として売却しやすかったりと、資産価値としてのメリットは非常に大きいです。予算に余裕があり、将来の資産形成まで考えるなら、最もおすすめのタイプと言えます。
【タイプ別】費用相場・坪単価・建築費の目安
それぞれのタイプでどれくらい費用が違うのか、ざっくりとした目安を知っておくことは重要です。あくまで一般的な相場ですが、ハウスメーカー選びの基準にしてください。
完全共有型:
- 坪単価目安:100万円程度
- 建築費目安:3,500万円程度(35〜40坪の場合)
- 特徴:単世帯住宅+α程度の金額で建てられるのが魅力です。
一部共有型:
- 坪単価目安:100万円程度
- 建築費目安:4,500万円程度(40〜50坪の場合)
- 特徴:設備の共有度合いによって価格が大きく変動します。
完全分離型:
- 坪単価目安:130万円程度
- 建築費目安:6,000万円以上(50〜60坪以上の場合)
- 特徴:実質的に家を2軒建てるのに近いため、最もコストがかかります。
これに加えて、ハウスメーカーごとのグレードやオプション費用、外構工事費などがかかってきます。特に大手ハウスメーカーの場合は、広告宣伝費などが上乗せされているため、上記の相場よりも高くなる傾向があります。
予算オーバーを防ぐためにも、自分たちがどのタイプを目指すのかを早めに決めておくことが大切です。また、後ほど紹介する「一戸ホーム」のように、高性能でありながらコストを抑える工夫をしているメーカーを選ぶのも一つの手です。
ハウスメーカーで後悔しないための二世帯住宅の間取り・設計ポイント

「せっかく二世帯住宅を建てたのに、住んでみたらストレスだらけ……」なんてことにならないために、間取りや設計で工夫できるポイントがたくさんあります。ハウスメーカーの設計士任せにするのではなく、自分たちでも知識を持って積極的に要望を伝えることが成功への近道です。
ここでは、特にトラブルになりやすいポイントを4つに絞って解説します。
プライバシーの確保(音・生活リズムのズレ)
二世帯住宅のトラブル原因ナンバーワンは、間違いなく「音」の問題です。特に、上下階で住み分ける場合、2階の子世帯の足音や生活音が、1階の親世帯に響くというケースが非常に多いです。
高齢になると眠りが浅くなる傾向があるため、夜中のトイレの水洗音や、孫が走り回る音が原因で不眠になってしまうことも。
これを防ぐためには、1階の寝室の真上には2階の水回りや子供部屋を配置しないことが鉄則です。収納スペースや廊下を緩衝地帯として挟むなどの工夫も効果的です。
また、防音性能の高い床材や遮音シートを採用することも強くおすすめします。コストはかかりますが、後からリフォームで防音対策をするのは非常に大変で高額になります。
ハウスメーカーによっては、標準仕様で高い遮音性を持つ床を採用しているところもあります(例:積水ハウスの「シャイド55」など)。契約前に、そのメーカーがどのような防音対策を持っているのか、数値データや実験結果を見せてもらいましょう。
生活リズムが違うことが最初から分かっているなら、壁や床の防音仕様をグレードアップすることは、平和な暮らしのための必要経費と考えた方が良いでしょう。
玄関・水まわりの分離は "トラブル回避" の最重要ポイント
玄関と水まわりを分けるかどうかは、二世帯住宅の満足度を左右する最大の決断ポイントです。
玄関については、来客対応のストレスを減らすために分けるのが理想的ですが、スペース的に難しい場合は、玄関ホールからそれぞれの世帯への動線を分けるだけでも効果があります。例えば、玄関を入ってすぐに親世帯のドアと子世帯への階段を分けることで、顔を合わせずに出入りが可能になります。
また、靴の収納スペース(シューズクローク)をそれぞれの世帯専用に設けることで、玄関が散らかるのを防ぐことができます。
水まわり(特にキッチンとお風呂)に関しては、予算が許すなら分けることを強く推奨します。キッチンが2つあると、それぞれの世帯が好きな時間に食事を作れますし、味付けの違いや冷蔵庫の中身で揉めることもありません。
もし完全に分けるのが難しい場合でも、子世帯側にミニキッチン(IHコンロとシンクだけの簡易的なもの)があるだけで、夜食作りや赤ちゃんのミルク作りが格段に楽になります。
お風呂に関しても、シャワールームだけを子世帯に設置するという選択肢もあります。「水まわりを制するものは二世帯住宅を制す」と肝に銘じておきましょう。
家事動線・生活動線の計画(キッチン・洗面・収納)
二世帯住宅では、人数が多い分、家事の量も増えます。そのため、家事動線をいかにスムーズにするかが、日々の暮らしやすさに直結します。
例えば、洗濯物を干す場所。1階の親世帯と2階の子世帯が同じバルコニーを使うとなると、洗濯物を持って階段を行き来しなければならず、大変な重労働になります。それぞれの世帯に洗濯機置き場と干すスペース(またはランドリールーム)を確保するのがベストです。
また、収納計画も重要です。二世帯分の荷物は想像以上に膨大です。特に共有型の場合は、共有スペースにどちらの世帯の物を置くかで揉めがちです。「ここは親世帯の収納」「ここは子世帯の収納」と、設計段階で明確に色分けしておきましょう。
パントリー(食品庫)やファミリークローゼットなど、共有で使える大容量の収納を作っておくと、リビングが散らかりにくくなります。「収納は床面積の15%以上」を目安に、デッドスペースを有効活用した収納計画をハウスメーカーに提案してもらいましょう。
実例でわかる成功パターンと失敗パターン
実際に二世帯住宅を建てた先輩たちの成功・失敗事例を知ることは、最高の教科書になります。
成功パターン:
- 「完全分離+内部ドア」: 普段は鍵をかけて別々に暮らしているが、行き来できるドアを一枚設けた。スープの冷めない距離感を保ちつつ、緊急時にはすぐに駆けつけられる安心感が最高。(一部共有型)
- 「セカンドリビングの設置」: 子世帯の寝室前に小さなセカンドリビングを作った。親世帯が1階でテレビを見ていても、気兼ねなく自分たちの時間を過ごせる。(共有型)
- 「電気メーターの分離」: 光熱費の支払いを明確にするため、メーターを別々にした。無駄な節約競争や不公平感がなくなり、精神的に楽になった。(完全分離型)
失敗パターン:
- 「配管の音で眠れない」: 親の寝室の真上に子世帯のトイレを配置してしまった。夜中にジャーっという音が響き、親が寝不足に。配置換えはできないので深刻な問題に。
- 「玄関共有で気まずい」: 玄関を共有にしたが、夫の両親がいる手前、友人を呼びづらくなった。また、ネット通販の荷物が届くたびに親が受け取るので、中身を見られているようで嫌だ。
- 「予算オーバーで中途半端に」: 完全分離を目指したが予算が足りず、お風呂だけ共有に。結局、入浴時間の調整がストレスになり、最初から無理してでもお風呂を分ければよかったと後悔。
これらの事例から分かるように、「音」と「気配」のコントロールが成功の鍵です。成功例を真似するだけでなく、失敗例を反面教師にして、自分たちのプランをチェックしてみてください。
二世帯住宅に強いハウスメーカーの選び方【プロ視点】

二世帯住宅は、単世帯住宅よりも設計の難易度が高く、経験豊富なハウスメーカーを選ぶことが重要です。CMのイメージや営業マンの人柄だけで決めてしまうと、後で痛い目を見るかもしれません。
プロの視点から、チェックすべきポイントを5つに絞って解説します。
構造・工法(鉄骨・木造・2×6など)の得意分野を見る
まず見るべきは、そのメーカーが得意とする「構造」です。構造によって、間取りの自由度や防音性が大きく変わるからです。
鉄骨造(ヘーベルハウス、セキスイハイム、パナソニックホームズなど)
- 頑丈な構造体で、柱や壁の少ない大空間を作りやすいのが特徴
- 二世帯住宅のような大きな建物でも耐震性を確保しやすい
- 防音性にも優れている場合が多い
- 価格は高めになる傾向がある
木造(積水ハウス、三井ホーム、住友林業、一条工務店など)
- 設計の自由度が高く、変形地などにも対応しやすい。
- 木の温もりを感じられる住空間
- 鉄骨に比べると価格を抑えやすい場合がある。
- 防音対策(床の遮音材など)をしっかり確認する必要がある。
- 最近では2×6工法など、耐震・断熱に優れた工法も人気。
「大空間リビングが欲しいなら鉄骨」「コストと性能のバランス重視なら木造」といったように、自分たちの優先順位に合わせて構造からメーカーを絞り込むのも有効な方法です。
気密・断熱・耐震など "住宅性能" を比較する
二世帯住宅は家が大きくなる分、冷暖房効率が悪くなりやすく、光熱費が高額になりがちです。そのため、「断熱性能(UA値)」と「気密性能(C値)」は必ずチェックしましょう。
高断熱・高気密の家なら、広いリビングでもエアコン1台で快適に過ごせますし、ヒートショックのリスクも減らせるため、高齢の親世帯にとっても安心です。
特に2025年以降は省エネ基準が厳格化されているため、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たす性能は必須と言えます。
また、耐震性能も重要です。二世帯住宅は家族の人数が多い分、守るべき命も多いということ。耐震等級3(最高等級)は当たり前として、さらに独自の制震装置(地震の揺れを吸収する装置)を導入しているかどうかも確認してください。
大きな地震が来たとき、「この家なら大丈夫」と思える安心感は何にも代えがたいものです。
二世帯住宅の実例数・専門提案力
「二世帯住宅の実績がどれくらいあるか」も重要な指標です。実績が多いメーカーには、過去の膨大なデータから導き出された「成功の法則」や「トラブル回避のノウハウ」が蓄積されています。
カタログを見れば、二世帯住宅専用のカタログを用意しているかどうかが一つの目安になります。また、展示場に行った際に「二世帯住宅の実例を見せてください」と頼んでみましょう。すぐに具体的な図面や写真が出てくるメーカーは信頼できます。
逆に、「あまり事例がないですが、できますよ」という返答の場合は、提案力に不安が残ります。二世帯住宅ならではの複雑な人間関係や法的規制(容積率の緩和など)を熟知している担当者がいるかどうかも見極めましょう。
アフターサポート・保証の違い
二世帯住宅は、親から子、子から孫へと住み継いでいくことを前提とした家です。そのため、30年、60年と続く長期保証があるかどうかが非常に重要になります。
多くの大手ハウスメーカーでは、「構造躯体30年保証」や「60年長期サポートシステム」などを提供しています。中には、点検やメンテナンスを定期的に受けることで、保証を最長100年まで延長できるメーカーもあります。
また、24時間365日対応のコールセンターがあるかどうかもチェックポイントです。水漏れや給湯器の故障など、急なトラブルの際にすぐに駆けつけてくれる体制が整っていると安心です。
特に、親世帯が高齢になったとき、電球交換などの軽微な作業でも手伝ってくれるサービスがあると非常に喜ばれます。
"二世帯ならではのストレス" を理解した提案ができるか
最後に一番大切なのが、「営業担当者の理解度と提案力」です。
優秀な営業マンは、単に「キッチンを2つ作りましょう」と言うだけでなく、「お母様は朝型ですか?夜型ですか?」「休日の過ごし方は?」といった深いヒアリングをしてくれます。
そして、「生活リズムが違うなら、寝室の位置を離しましょう」「嫁姑の動線が交わらないように工夫しましょう」といった、痒い所に手が届く提案をしてくれるはずです。
二世帯住宅は、家族間のデリケートな問題を扱うため、間に入って調整してくれるような頼れる担当者に出会えるかどうかが、満足度を大きく左右します。「この人なら、言いにくいことも相談できる」と思える担当者を見つけましょう。
【2026年版】二世帯住宅に強いハウスメーカー13選|特徴・価格・強みを比較

ここからは、2026年におすすめしたい「二世帯住宅に強いハウスメーカー13選」を一挙にご紹介します。
それぞれの特徴、価格帯、強みを徹底比較しましたので、気になるメーカーを見つけてみてください!
1. ヘーベルハウス|都市型二世帯×耐震の圧倒的強み
「二世帯住宅といえばヘーベルハウス」と言われるほどの実績を持つトップブランドです。
最大の特徴は、軽量気泡コンクリート「ALC(ヘーベル)」を使用した強靭な骨組み。耐火性・耐震性・遮音性に優れており、都市部の密集地でも静かで安全な暮らしを実現します。
また、3階建て・4階建ての重量鉄骨造も得意としており、限られた土地を有効活用して二世帯住宅を建てたい場合に最適です。「ロングライフ住宅」を掲げ、60年以上の長期点検システムがあるのも安心材料。価格は高めですが、それに見合う圧倒的な信頼感があります。
- 参考坪単価:140万円程度
- 強み:ALC、重量鉄骨、都市型、屋上利用
2. 積水ハウス|実例数トップクラスの提案力
累積建築戸数世界一を誇る積水ハウスは、二世帯住宅の提案力も間違いなくトップクラスです。
「邸別自由設計」を基本とし、一邸ごとに専任の設計士チームがついて、家族構成やライフスタイルに合わせたきめ細やかなプランを提案してくれます。
鉄骨(イズ・シリーズ)と木造(シャーウッド)の両方をラインナップしており、好みに合わせて選べるのも強み。独自の遮音床システム「シャイド55」は、上階からの衝撃音を大幅に軽減するため、二世帯住宅には必須のオプションと言えます。デザイン性も高く、おしゃれで機能的な二世帯住宅を建てたい人におすすめです。
- 参考坪単価:130万円程度
- 強み:自由設計、邸別、シャーウッド、シャイド55
3. 三井ホーム|デザイン×自由度の高い分離型が人気
「デザインの三井」と呼ばれるほど、洋風でおしゃれな外観・内観に定評があります。
特に、女性設計士やインテリアコーディネーターが多く在籍しており、家事動線や収納計画など、女性目線の細やかな提案が得意です。
木造壁式工法(プレミアム・モノコック構法)を採用しており、高断熱・高気密かつ耐震性も高いのが特徴。屋根断熱構造を活かした「屋根裏部屋」や「スキップフロア」の提案も上手く、空間を無駄なく使って二世帯それぞれのプライベート空間を確保してくれます。完全分離型で、それぞれの世帯がインテリアにこだわりたい場合にぴったりです。
- 参考坪単価:130万円程度
- 強み:洋風デザイン、全館空調、屋根裏活用
4. セキスイハイム|共働きに優しい合理的設計
工場で家の大部分を作ってから現地で組み立てる「ユニット工法」が最大の特徴です。
工場生産ならではの精密さと品質の高さがあり、工期が非常に短い(最短2ヶ月程度)のも魅力。仮住まいの費用やストレスを最小限に抑えられます。
鉄骨ボックス構造による大空間LDKや、コーナー窓など開放的な設計が可能。共働き世帯に向けた家事楽動線の提案や、再配達を減らす大型宅配ボックスの設置など、現代のライフスタイルに合わせた合理的な提案が得意です。あったかハイムでおなじみの全館空調「快適エアリー」も人気です。
- 参考坪単価:110万円程度
- 強み:ユニット工法、工場生産、短工期、あったかハイム
5. 一条工務店|高気密・高断熱で光熱費を最小化
「家は、性能。」のキャッチコピー通り、断熱性・気密性・耐震性において業界トップクラスの性能を誇ります。
全館床暖房が標準仕様(商品による)で、冬でも家中どこでも暖かく、ヒートショックの心配がありません。
二世帯住宅は光熱費がかさむのが悩みですが、一条工務店の超高性能住宅なら冷暖房費を劇的に抑えることができます。屋根一体型太陽光パネルと蓄電池を組み合わせることで、電気を自給自足する暮らしも可能。デザインの自由度はやや低めですが、とにかく「性能」と「コスパ(ランニングコスト)」を重視するなら最強の選択肢です。
- 参考坪単価:100万円程度
- 強み:全館床暖房、超高断熱、太陽光発電、i-smart
6. パナソニックホームズ|家事動線×快適性
家電メーカーのパナソニックグループならではの技術力が詰まった住宅です。
外壁には、光触媒技術で汚れを分解し雨で洗い流す「キラテックタイル」を採用。メンテナンスの手間と費用を大幅に削減できます。
全館空調システム「エアロハス」は、部屋ごとの温度調整が可能で、暑がりな父と寒がりな母といった体感温度の違いにも対応できるのが嬉しいポイント。また、パナソニック製の最新キッチンやバスルームなどの設備が標準で選べるのも魅力です。共働きで忙しい二世帯家族のために、IoTを活用したスマートホームの提案も進んでいます。
- 参考坪単価:110万円程度
- 強み:キラテックタイル、エアロハス、パナソニック設備
7. ミサワホーム|収納設計で"距離感の最適化"
ミサワホームといえば、大収納空間「蔵」が有名です。
1階と2階の間や、屋根裏などに天井高の低い収納スペースを設けることで、収納力を飛躍的に高めることができます。二世帯住宅では荷物が増えがちですが、「蔵」があればスッキリ片付きます。
また、「蔵」があることで上下階の間に空間ができ、これが優れた防音層となって音の問題を解決してくれるという副次的効果も!グッドデザイン賞を連続受賞しており、シンプルで洗練されたデザインも人気です。収納不足と音問題を同時に解決したいなら要チェックです。
- 参考坪単価:110万円程度
- 強み:蔵のある家、収納力、グッドデザイン、スキップフロア
8. ダイワハウス|耐震×可変性が得意
天井高2m72cmという開放的な大空間を実現する「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」が主力商品。
独自のエネルギー吸収型耐震壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を搭載し、度重なる巨大地震にも耐えうる高い耐震性能を持っています。
二世帯住宅において、将来的に間取りを変更しやすいスケルトン・インフィル(構造体と内装・設備を分離する考え方)の発想を取り入れているのも特徴。将来、子供が巣立って二世帯から単世帯に戻すときや、賃貸併用住宅にリフォームするときにも柔軟に対応できます。長く住み継ぐための可変性を重視する方におすすめです。
- 参考坪単価:120万円程度
- 強み:xevoΣ、天井高、持続型耐震、リフォーム対応
9. 住友不動産|コスパ重視の二世帯プラン
高級マンション仕様のハイグレードな設備を標準採用しながら、大手ハウスメーカーの中では比較的リーズナブルな価格設定が魅力です。
「J・アーバン」シリーズなど、都会的でモダンなガラス張りのデザインが得意。2×4(ツーバイフォー)工法や2×6工法を採用しており、気密・断熱性も十分なレベルです。
広告宣伝費を抑えるなどの企業努力により、高品質な住宅をコストを抑えて提供しています。「大手のような高級感は欲しいけれど、予算は抑えたい」という二世帯住宅希望者にとって、非常に有力な選択肢となります。グッドデザイン賞を受賞した二世帯プランも豊富です。
- 参考坪単価:90万円程度
- 強み:マンション仕様、高コスパ、モダンデザイン
10. クレバリーホーム|分離型のコスパが強い
「タイル貼りの家」を適正価格で提供することで知られるフランチャイズメーカーです。
メンテナンスフリーのタイル外壁を標準採用しており、将来の外壁塗装費用(数百万円!)を節約できるのが大きなメリット。
二世帯住宅プランも豊富で、特に完全分離型をリーズナブルに建てたい方におすすめです。構造もしっかりしており、通し柱を多く使う「SPG構造」と「モノコック構造」を組み合わせた「プレミアム・ハイブリッド構法」で耐震性を確保。コストを抑えつつ、外観の高級感とメンテナンス性を両立させたい家族に支持されています。
- 参考坪単価:80万円程度
- 強み:外壁タイル、メンテナンスフリー、適正価格
11. ヤマト住建|断熱性能×価格のバランス
「長寿命」「広い」「安い」「高性能」を追求するハウスメーカーです。
特に断熱性能には力を入れており、樹脂サッシや外張り断熱を標準採用した「エネージュ」シリーズは、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー大賞を受賞するなど高評価。
全館空調システムも取り入れており、家中の温度差をなくす健康住宅を提案しています。広告費を極限まで削ることで、高性能な住宅を納得の価格で提供する姿勢が評判。宿泊体験モデルハウスがあり、実際に二世帯での暮らし心地や断熱性能を体感してから契約できるのも安心ポイントです。
- 参考坪単価:90万円程度
- 強み:外張り断熱、樹脂サッシ、宿泊体験、健康住宅
12. ローカル工務店|地域密着の二世帯が穴場
大手ハウスメーカーだけが正解ではありません。地元に根ざした優良な工務店も、二世帯住宅の有力な選択肢です。
広告費や展示場経費がかかっていない分、同じ予算でも大手よりグレードの高い家が建つことが多々あります。また、地域特有の気候風土を熟知しており、その土地に合った設計をしてくれるのも強み。「何かあったらすぐに大工さんが来てくれる」という距離の近さも魅力です。
ただし、技術力や提案力にはバラつきがあるため、構造見学会に行ったり、OB宅を訪問させてもらったりして、慎重に見極める必要があります。二世帯住宅の実績がある工務店を探してみましょう。
- 参考坪単価:70万円程度
- 強み:地域密着、自由設計、高コスパ、顔が見える
13. 一戸ホーム|高断熱×高気密×耐震
最後に、弊社「一戸ホーム(ICHINOHE HOME)」をご紹介します。
「日本の住まいを、世界の毎日へ」をビジョンに掲げ、北海道出身の代表が創業したこの会社は、寒冷地基準の圧倒的な高性能住宅を全国で展開しています。
一戸ホームの二世帯住宅における最大の強みは、「北海道基準の高断熱・高気密」と「完全オーダーメイド」の両立です。標準仕様で断熱等級7(最高等級)、UA値0.26W/㎡K以下という、一般的なハウスメーカーの数段上を行く性能を実現。
窓にはトリプルガラス+樹脂サッシを採用しており、断熱性はもちろん、二世帯住宅の悩みである「防音性」においても絶大な効果を発揮します。外の騒音はもちろん、世帯間の音漏れも強力にカットしてくれるのです。
さらに、耐震性についても妥協がありません。耐震等級3に加え、金属摩擦式制振ダンパーと高性能制振テープによる全面補強を全棟で実施。「耐震+制振」のダブル設計で、大切な家族と資産を地震から守り抜きます。
そして驚くべきは、これだけのハイスペックでありながら、独自のDXによる業務効率化や自社職人による内製化で、大手ハウスメーカーよりもコストを抑えて提供している点です。
設計も完全自由設計で、専任の建築プランナーが家族それぞれの想いを汲み取った「世界に一つだけのプラン」を描いてくれます。
「性能は譲れないけど、予算も抑えたい」「ありきたりな間取りじゃ満足できない」という二世帯住宅検討者にとって、まさに理想的なパートナーと言えるでしょう。
- 参考坪単価:お問合せください(大手より高コスパ)
- 強み:断熱等級7、トリプルガラス、制振ダンパー、完全自由設計
参考:一戸ホーム公式サイト
ハウスメーカーで建てる二世帯住宅の費用相場と "見落としがちな隠れコスト"

家づくりで一番気になる「お金」の話。本体価格だけでなく、諸費用や隠れコストまで把握しておかないと、資金計画が狂ってしまいます。ここでは、2026年の相場感と、見落としがちな費用について解説します。
本体価格(坪単価)の目安
二世帯住宅の坪単価は一般的な単世帯住宅よりも高くなる傾向があります。キッチンやトイレなどの設備が2倍になるためです。
- ローコストメーカー・工務店: 坪50万〜70万円
- 中堅メーカー: 坪70万〜90万円
- 大手ハウスメーカー: 坪90万〜130万円以上
例えば、50坪の完全分離型二世帯住宅を大手メーカーで建てる場合、本体価格だけで5,000万円前後かかる計算になります。これにオプション費用などが加わると、さらに金額は上がります。
「坪単価」はあくまで目安であり、どこまで含まれているかはメーカーによって違う(照明やカーテンが含まれるかなど)ので、必ず「総額」で見積もりを比較しましょう。
共有型・分離型によるコスト差
タイプによるコスト差は、数百万円から一千万円単位で変わってきます。
例えば、完全分離型にするために玄関をもう一つ作り、お風呂とキッチンを増やすと、それだけで設備費が200〜300万円アップします。さらに、それらを収めるための床面積が増えれば、その分の建築費もかかります。
コストを抑えるテクニックとしては、
- 一部共有型を選ぶ: お風呂だけ共有にするだけでも数百万円の節約に。
- 総2階建てにする: 1階と2階の面積を同じにした箱型の形状が、最も構造的に安く済みます。
- 水回りを集中させる: 1階と2階の水回り位置を揃えることで、配管工事費を削減できます。
外構・給排水・登記・地盤など隠れコスト一覧
本体価格以外にかかる「付帯工事費」や「諸費用」も見逃せません。これらは総費用の2〜3割を占ます。
- 外構工事費: 駐車場やフェンス、門柱など。二世帯だと駐車場台数が増えるため、200〜300万円以上かかることもザラです。
- 屋外給排水工事費: 上下水道を引き込む費用。二世帯で水回りが多いと配管が太くなり、費用が上がることがあります。
- 地盤改良費: 調査の結果、地盤が弱いと判明した場合、数十万〜100万円単位の改良工事費がかかります。
- 登記費用: 家の名義を登録するための税金や手数料。共有名義にする場合などは司法書士への報酬も発生します。
- 水道加入金: 自治体によっては、世帯数分(メーター数分)の加入金が必要な場合があります。
二世帯住宅で使える補助金・減税制度まとめ
2026年も、省エネ性能の高い住宅に対する補助金は継続される見込みです。二世帯住宅は建築費が高いため、これらを賢く利用しましょう。
- 子育てエコホーム支援事業(後継制度含む): 子育て世帯や若者夫婦世帯が、高い省エネ性能(ZEHレベルなど)を持つ新築住宅を取得する場合に補助金が出ます。二世帯住宅の場合、要件を満たせば2戸分としてカウントされ、補助額が倍増するケースもあるので要確認です。
- 地域型住宅グリーン化事業: 地域の中小工務店で木造住宅を建てる場合に補助金が出ます。
- 不動産取得税・固定資産税の軽減: 「構造上の独立性」と「利用上の独立性」を満たす完全分離型二世帯住宅の場合、2戸分として軽減措置を受けられる可能性があります。これにより税金が大幅に安くなります。
- 相続税の小規模宅地等の特例: 親と同居している場合、土地の相続税評価額を最大80%減額できる強力な制度です。完全分離型でも「区分所有登記」をしていなければ適用可能です。
最新情報は、国土交通省のHPを必ず確認してください。
あなたに合うハウスメーカーの二世帯住宅はどれ?タイプ診断チェックリスト

ここまで読んでも「結局どのタイプがいいか決められない!」という方のために、簡単な診断テストを用意しました。
5つの質問で分かる「最適な二世帯タイプ診断」
以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。
- 親世帯と子世帯の生活リズム(起床・就寝時間)は大きく違う?
- お風呂上がりや寝起きなど、オフの姿を相手世帯に見られるのは絶対に嫌だ?
- 光熱費や食費は、最初からきっちり分けたい?
- 将来、どちらかの世帯が空いた場合、賃貸に出すことを考えている?
- 建築予算にはある程度余裕がある(または増額できる)?
診断結果
「はい」が4個以上 → 【完全分離型】 がおすすめ! プライバシー重視で、将来の資産価値も守れる完全分離型を選びましょう。コストはかかりますが、精神的な安定には代えられません。
「はい」が2〜3個 → 【一部共有型】 がおすすめ! 玄関のみ共有、または玄関と浴室のみ共有など、譲れない部分だけ分けてコストバランスを取りましょう。内部ドアで行き来できるスタイルが便利です。
「はい」が0〜1個 → 【完全共有型】 でもいけるかも? 仲良し家族で、お互いに干渉しないルールが作れるなら、コスト安な完全共有型もあり。ただし、防音対策だけはしっかり行いましょう。
ハウスメーカーとの相性早見表(性能・価格・生活スタイル)
- 「とにかく高性能で快適な家がいい!」→ 一条工務店、一戸ホーム、ヘーベルハウス
- 「デザインやインテリアにとことんこだわりたい!」→ 三井ホーム、積水ハウス、住友不動産
- 「共働きだから家事動線を最優先!」→ セキスイハイム、パナソニックホームズ
- 「収納不足は絶対に避けたい!」→ ミサワホーム
- 「コストを抑えつつ、タイル張りなど見栄えも良くしたい」→ クレバリーホーム、ヤマト住建、一戸ホーム
二世帯住宅のハウスメーカーに関するよくある質問

最後に、二世帯住宅を検討中の方からよく寄せられる質問にQ&A形式でお答えします。
二世帯住宅でおすすめの間取りは?
最近のトレンドでおすすめなのは、「1階親世帯、2階子世帯+ミニキッチン&シャワー」の一部共有型です。
基本は分離しつつ、メインのお風呂は1階の広いものを共有し、2階にはシャワールームだけ設置。これなら、親が寝た後でも子世帯は気兼ねなくシャワーを浴びられますし、建築費も完全分離より抑えられます。
また、「ほどよい距離感」を保つためのインナーテラスや中庭を設けるプランも人気です。
二世帯住宅で揉めやすいポイントは?
二世帯住宅で揉めやすいポイントは、ダントツで「お金」と「生活音」です。
光熱費の支払い割合(人数割りにするか、使用量で分けるか)で揉めるケースは非常に多いです。可能なら子メーターを設置して明確に分けましょう。
また、「孫の教育方針」への口出しや、「アポなしでの自室への訪問」もトラブルの元。鍵付きのドアにするなど、物理的な境界線を設けることも重要です。
二世帯住宅で光熱費の分け方はどうする?
方法は3つあります。
- メーターを完全に分ける: 基本料金が2つ分かかりますが、トラブルは皆無です。
- 子メーターを設置する: 親メーターから分岐させ、使用量を計測します。計算の手間はありますが、基本料金は1つで済みます。
- 定額や割合で決める: 「親世帯が電気代、子世帯が水道代」や「折半」など。どんぶり勘定になりがちで、不公平感が出やすいので注意が必要です。
二世帯住宅の固定資産税は上がる? 下がる?
一般的に、家が大きくなる分、総額は高くなります。
しかし、完全分離型で「構造上・利用上の独立性」が認められれば、2戸分の軽減措置が適用され、税額が大幅に抑えられる場合があります。
具体的には、土地の「小規模宅地等の特例」が2戸分適用されたり、建物の固定資産税の減額期間が適用されたりします。自治体によって要件が異なるため、設計段階で必ず確認してください。
二世帯住宅は売却しにくいって本当?
残念ながら単世帯住宅に比べると売却の難易度は高いです。「二世帯住宅を探している人」というニッチな層に限られるからです。
特に完全共有型は、他人同士が住むシェアハウスや賃貸には転用しにくいため、買い手がつきにくい傾向があります。
売却を視野に入れるなら、賃貸併用住宅としても使える「完全分離型」にしておくのが最も資産価値を維持しやすい方法です。
二世帯住宅に迷ったらハウスメーカーでプロに相談するべき!

二世帯住宅は、家族の数だけ正解があります。ネットの情報だけで悩んでいても、なかなか自分たちにぴったりの答えは見つかりません。だからこそ、早めの段階で「プロ」に相談することが大切です。
迷ったらまずは専門家へ相談するのがおすすめ
ハウスメーカーの展示場や相談会に行くと、実際の広さを体感できたり、最新の設備を見たりすることができます。「まだ建てるか決まっていないし……」と遠慮する必要はありません。
まずはカタログ請求をしたり、無料の相談会に参加したりして、情報を集めることから始めましょう。複数のメーカーの話を聞くことで、自分たちの優先順位が見えてくるはずです。
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もし、「どのメーカーがいいか分からない」「性能もデザインもコストも諦めたくない」とお考えなら、ぜひ一度「一戸ホーム」にご相談ください。
ご要望やご予算をお聞きし、二世帯住宅の基本情報をご説明します。
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