Glossary
耐震・構造の用語
地震に強い家を見極めるには、等級や計算方法の言葉の意味を正しく知ることが近道です。会社比較の前に押さえておきたい用語をまとめました。
- 耐震等級
- 建物の地震への強さを1〜3で示す等級。等級3は建築基準法の1.5倍の強さで、消防署・警察署など防災拠点と同水準。
- 実務ひとこと:「等級3相当」と「等級3(認定取得)」は別物。認定の有無を確認するのが実務の鉄則です。
- 地震に強いハウスメーカーを徹底比較
- 許容応力度計算
- 柱・梁など部材ごとに地震や積雪の力を計算して安全性を確認する精密な構造計算。簡易な壁量計算より信頼性が高い。
- 実務ひとこと:2階建て木造では義務ではないため、実施の有無が会社選びの分かれ目になります。
- 壁量計算
- 地震・風に耐える壁の量が基準を満たすかを確認する簡易な構造チェック。木造2階建てで広く使われる。
- 制振ダンパー
- 地震の揺れのエネルギーを装置で吸収し、建物の変形を抑える部品。本震後に繰り返す余震への備えとして有効。
- 耐震・制震・免震
- 耐震は構造の強さで耐える、制震は揺れを吸収する、免震は地面と建物を切り離す考え方。木造住宅は耐震+制震の組み合わせが現実的。
- 耐力壁
- 地震や強風の横からの力に抵抗する壁。量だけでなく配置のバランスが偏ると建物がねじれやすくなる。
- 直下率
- 2階の柱・壁の真下に1階の柱・壁がある割合。高いほど力が素直に伝わり、間取りと耐震の両立の目安になる。
- ベタ基礎
- 建物の底全体を鉄筋コンクリートの盤で支える基礎。面で荷重を受けるため不同沈下に強く、現在の木造住宅の主流。
- 4寸柱
- 断面120mm角の柱。一般的な3.5寸(105mm)より太く、強度と耐久性に余裕を持たせられる。
- 2×6(ツーバイシックス)工法
- 38×140mmの枠材と面材で壁をつくる枠組壁工法。面で支えるため耐震性が高く、壁内が厚いぶん断熱材も厚く入る。
用語の先の「自分の場合はどうか」は無料相談でお答えします。